メダカの稚魚を育てる時、生き餌のブラインシュリンプを与えると、生存率をアップさせることができます。ここでは孵化の手順と便利な物品を紹介していきます。
ブラインシュリンプエッグ
ブラインシュリンプは卵の状態で販売されています。お試しでやるなら、20gほどの小さなモノがいいでしょう。
ガッツリやるなら大容量のモノもあります。
孵化容器
どんな容器でも孵化はしますが、孵化率をUPさせたり、回収を簡便にするなら、専用の容器がオススメです。
少量の場合、タッパーに2cmくらいの水を張って、その中に卵を入れるだけでも孵化します。
塩
ブラインシュリンプを孵化させるには塩分が必要です。100円ショップに売っている塩でOKです。
エアレーション
容器に水、塩、卵を入れたら、強めのエアレーションをかけます。
ヒーター
推奨水温は28℃くらいなので、低い時はヒーターで加温したほうが孵化率が向上します。
スポイト
孵化したブラインシュリンプはスポイトで吸い取ります。
茶こし
吸い取ったブラインシュリンプは、目の細かい茶こしで濾しとります。
あとは水に混ぜて、スポイトで吸い取って稚魚に与えます。