ロングホーズは膝下までの長い靴下なので、ビジネスの場面では必須といっても過言ではないアイテムです。しかし、ズボンの裾が靴下にまとわりつきませんか?上記写真のようになった方は多いはず。
私はハリソンのロングホーズを長らく愛用してきましたが、座った後やしゃがんだ後にズボンの裾を直すのが面倒に感じていました。そんな時、ひとつの疑問が・・・
他のメーカーのロングホーズも、同じようにまとわりつくのか?
これは試してみる価値がありそうですね。まだまだこの先ロングホーズにはお世話になります。私はこれまで5社のロングホーズを履き比べてきました。その他の口コミなども含めて、ズボンの裾の引っ掛かり具合について紹介していきます。
同じような悩みを抱えている方の一助になれば幸いです(^^♪
ロングホーズはズボンの裾が引っかかる
スーツではロングホーズを履いたほうが良いといわれていますが、その理由は2つあります。
- スーツの裾からすねが見えないようにする
- 汗でスーツが傷まないようにする
足を組んだりしゃがんだりしたときに、ズボンの裾から見えるモジャモジャのすね毛・・・ちょっとスマートではありませんよね(^^;)
短い靴下だとモロに見えてしまいますし、少し長いくらいではずり落ちてしまうので結局は同じ結果に。その点、ロングホーズなら膝下までの靴下ですし着圧もしっかりているので、すねが見えることはありません。また、ずり落ちる心配もありません。
そして、足にかいた汗が直接スーツに触れることもないので、スーツを汗で傷めにくくなります。
ですが、ロングホーズはズボンの裾がひっかかりやすいです。
これはロングホーズを履くようになって初めて知ったのですが、メーカーによってはかなりまとわりつきます。デスクワークで座ったり立ったりが多い方、車移動で乗り降りが多い方は、非常に気になるでしょう。しかし、なぜズボンの裾がまとわりついてくるのでしょうか?
ズボンの裾がまとわりつく理由
明確な調査をしたわけではありませんが、ロングホーズにズボンの裾がまとわりつく理由は2つ考えられます。
衣類同士の摩擦
一番の原因と考えられるのは『衣類同士の摩擦』でしょう。ロングホーズやスーツは、ウール・綿などの素材で作られています。毛羽立ちがある以上、衣類同士で引っかかることは避けられません。
素材による静電気
これは半信半疑ですが、静電気の可能性もあるかもしれません。ロングホーズにはポリが入っていますので、ウールや綿のスーツとは静電気が発生するはずです。
ズボンの裾が引っかからないメーカーを3社紹介
それでは、ズボンの裾が引っかからないロングホーズのメーカーはあるのでしょうか?
グンゼ『SEEK(シーク)』のロングホーズ
グンゼではまとわりつかないロングホーズとして『SEEK』が販売されています。残念ながらこの商品はまだ試したことがないので、口コミのみの掲載とさせていただきます。
グンゼのSEEKは夏でも履けるロングホーズ。サラサラだお。冬も静電気でズボンにまとわりつかないよ pic.twitter.com/KgQbLNp81L
— 本末転倒🇸🇲 (@homatute) August 5, 2019
GUNZE SEEKのロングホーズ。
ホーズ1つでパンツのラインがここまで変わるとは思いませんでした。
アドバイスをくださった@tarosixstringsさん、ありがとうございます。 pic.twitter.com/tjT0zZ5ey5— なみゃ (@namyauta) March 16, 2019
1足あたり2,000円で販売されています。商品ラベルには『まとわりつかず、蒸れにくい』と記載されており、愛用するビジネスマンは多いようです。
グンゼのSEEKはAmazonや楽天で販売されていないようなので、公式サイトで探すようにしましょう。
福助『SHAPERS(シェーパーズ)』のロングホーズ
コチラは福助が販売する『SHAPERS(シェーパーズ)』というロングホーズです。
この靴下は着圧がとても強く、足が疲れにくいのが特徴です。私には少し強すぎに感じましたが、評判や口コミは高評価でした。価格も高めで1足2,500円くらいします。
ズボンの裾のまとわりつきは少なく、すぐにストンと元の状態に戻りました。
福助のレビューはコチラ▼
-
-
福助のロングホーズ|SHAPERSの着圧がここまで凄いとは・・・
社会人になると、スーツや革靴など色々とこだわりが出てきますよね。若いうちはそういった外観を気にすることが多いですが、年齢を重ねるにつれて靴下や下着など細部へのこだわりも出てきます。 しかし、靴下って何 ...
続きを見る
Tabio(タビオ)のロングホーズ
コチラはタビオ(Tabio)が販売するロングホーズです。
福助のSHAPERSほどではありませんが、まとわりついたズボンの裾は、30歩ほど歩くと解消されます。履き心地や着圧、価格を考えると、私の中では1番のおすすめロングホーズです。
タビオのレビューはコチラ▼
-
-
タビオのロングホーズ|着圧、生地の厚さが程よく状況を選ばない靴下
あなたは仕事にどんな靴下を履いていきますか?3足980円などの、低価格帯の靴下でしょうか?確かに安くて良いですよね。私も昔はよく購入していました。 ですが、安い靴下というのは耐久性が低く、履き心地も悪 ...
続きを見る
今回の検証のために履いたズボンは、ユニクロのスラックスです。
まとめ
以上、ロングホーズが引っかかる|まとわりつかないメーカーはあるのか?についての紹介でした!
これまでハリソンのロングホーズを愛用していましたが、色々なメーカーを比較してみると改めて各社の違いがよくわかりました。
まとわりつかない靴下なら、グンゼのSEEKが良いようですね。今度試してみたくなりました。
ただ、他のメーカーでも、十分満足できるレベルのモノもあります。ロングホーズを選ぶ際は、様々な角度から選ぶと失敗せずに済むでしょう(^^♪