この記事では、以下の内容について紹介しています。
- アイシャツは静電気がすごいのか
- 冬にアイシャツを着ると寒いのか
それでは解説していきます!
アイシャツは冬には向かないノーアイロンワイシャツなのか?
ポリエステル素材のアイシャツは、冬場に着ると寒そうですよね。ウールのセーターを着た時の静電気も気になるところ。そのあたりの対策は立てられているのでしょうか?
ポリエステルのアイシャツとウールのセーターは静電気が発生しやすい
はるやまのアイシャツを着て、その上にウールのセーターを着ると、セーターを脱ぐときにすごい静電気が発生します。耳で聞こえるほどの『バチバチ』という音です。
静電気というのは、反対の電荷をもった素材同士を近づけると発生します。以下、素材別の帯電しやすさの表です。
▲マイナスに帯電しやすい | アクリル |
ポリエステル | |
アセテート | |
麻 | |
帯電しにくい | 綿 |
▼プラスに帯電しやすい | 絹 |
ヨーレン | |
ウール | |
ナイロン |
ポリエステルで作られているアイシャツは『マイナスに帯電』しやすく、ウールで作られているセーターは『プラスに帯電』しやすくなります。
つまり、反対の電荷の素材同士なので、綿のワイシャツを着る時よりも静電気が発生しやすいといえます。
冬場は乾燥しているので、特に静電気が発生しやすいように感じますね(^^;)
アイシャツの素材『ドライアイス』は熱を奪う
アイシャツの素材は『ドライアイス』という名前で、東洋紡が夏のクールビズ対策として開発しました。
通常の生地と比べて繊維が平べったくなっており、肌との接触面積が大きくなります。それにより、効率的に熱を奪ってクール感を感じさせるのです。
アイシャツの素材の詳細はコチラ▼
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そう考えると、『ドライアイス』を使っているアイシャツは冬には不向きなような気がしますね。
素材がポリエステルだから綿よりも寒そう
そして、ドライアイスはポリエステルなので、綿と比べても寒そうなイメージがあります。ポリエステルといえばスポーツ用の衣料に用いられることが多く、汗を吸収して発散(気化熱)させることで涼しさを保つことができます。
アイシャツを冬場に着用すると、綿のワイシャツと比較して寒く感じてしまうのでしょうか?
冬にアイシャツを着てもそれほど寒くはない3つの理由
はるやまのアイシャツは、ちゃんと冬の寒さ対策が施されています。
熱を吸収|ダルチューブ(DULL TUBE)
ダルチューブは、ストローのように繊維の中心部分に穴が空いた素材(中空マイクロフィラメント)です。特殊なセラミックを練りこむことによって、体から発せられる熱を吸収して保温する効果があります。
また、従来の繊維よりも細くすることで繊維同士の隙間を無くすると同時に、中の空洞を潰れにくしています。これによりソフトな風合いが得られ、動きやすいのが特徴です。
暖かさ1.5倍の秘密|ウォームフィール(WARM FEEL)
特殊なポリエステルを使用することで、空気が静止した層を作り出します。空気の層が保たれるので保温性に優れる点が特徴です。
また、綿のワイシャツと比較して熱伝導性も低い素材のため、熱を逃がしにくく冬には最適のノーアイロンワイシャツといえます。
保温性3倍の秘密|トリプルヒート(TRIPLE HEAT)
トリプルヒートは、暖かさにこだわった冬専用のアイシャツです。従来のアイシャツの機能であるノーアイロンを兼ね備えつつ、高い保温性を実現させました。
特殊なポリエステルによって、体から放出される熱を吸収・再放出し、衣服の中に暖かい空気の層を作り出します。また、起毛のような風合いに仕上げることによって、接触温感も搭載したダブルの保温効果があります。
さらに、ボタンの間隔を狭くすることで防風対策まで施された、冬にピッタリのノーアイロンワイシャツです。
冬用のアイシャツを探す時は、はるやまの公式通販サイトをご利用ください。P.S.FAとフォーエルでは見つかりませんでした。検索窓に『WARM FEEL』『トリプルヒート』と入力してみましょう。2019年6月時点の確認では『ダルチューブ』はありませんでした。
お得な購入方法
公式通販サイトは種類が豊富なので、こだわりの1着を見つけたい方には最適です。ただし、1着の価格は4,000~5,000円ほどするので割高になってしまいます。
3着のまとめ買いをする場合は【10,800円+送料】で購入できるので、一気にお得感が出てきますね(^^♪
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