外回りの仕事などで歩く機会が多いと、足がとても疲れますよね。少しでも足の疲れを軽減させるには、着圧の強い靴下を履くのがおすすめです。
でも、一体どの靴下を買ったらいいのか・・・
そこで、今回はアツギのロングホーズ【洒落男】について紹介していきます!
価格は1,000円以下で、程よい着圧のハイソックスとなります。スーツに合わせれば、すねが見える心配もありませんし、靴下が下がってくることもないです。
アツギの洒落男を履いて、足の疲れから解放されましょう(^^♪
アツギ(ATSUGI)はストッキングのメーカー
アツギはストッキングや靴下、肌着を販売するメーカーとして、1945年に創業しました。今でもレッグ事業、インナー事業はアツギの柱となっています。
ターゲットのメインは女性層ですが、その技術を活かして男性用のロングホーズも販売しています。
アツギのロングホーズ(洒落男)のレビュー
アツギが販売しているロングホーズは『洒落男(シャレオ)』というシリーズで、足首の着圧の強さが特徴です。これはアツギが女性用のパンストを開発してきた技術のなせる商品と言えるでしょう。
それでは、洒落男の詳細を見ていきましょう!
スペック
今回購入したアツギのロングホーズは、以下のスペックとなります
- 色:ネイビー
- サイズ:24-26cm
- 生地:綿、ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン
- 価格:948円
- 製造:中国製
- 購入:Amazon
アツギが販売するロングホーズは『洒落男』といって、足首の着圧が22hPaに設定されています。この締め付けによって、足を疲れにくくするのが特徴です。
ヘクトパスカル (英: hectopascal、hPa) は、国際単位系 (SI) 上の圧力の単位(SI組立単位)である。ヘクトが100倍を表すSI接頭辞であるから、1ヘクトパスカルは100パスカルである。
引用:Wikipedia
つづいて、商品を詳しくみていきましょう。
足首部分の着圧が強く設定されているようですが、見た目ではそれほど変化はありません。履き口からかかとまではストレートです。
コチラは福助の『SHAPERS』というシリーズですが、このロングホーズも着圧を強くして足を疲れさせにくくした設計がウリになっています。
ご覧の通り、足首部分とふくらはぎ部分に大きな差があるのがわかります。この時点では、アツギのロングホーズが本当に着圧の強い設計になっているのかはよくわかりませんでした。
着圧が強いロングホーズは福助▼
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膝下までの長さは、約40cmです。
足底の長さは、約22cmでした。
この長さは、その他のロングホーズと比較してもそれほど逸脱した数値ではありません。
履き口部分は長めの造りとなっています。
つま先部分はとてもキレイですね(^^♪
使用前の注意点
アツギのロングホーズは、外を包装している紙に巻き付けてあるだけでした。使用前に生地を傷める心配がないので安心です。
コチラはタビオのロングホーズですが、メーカーによっては金具で固定してあったり、糸で縫い付けてあることもあります。気が付かずに引っ張ってしまうと、使用前から靴下に糸のほつれができたりするので、気を付けるようにしてください。
生地の厚さ
生地には厚みがあり、壁に透かしてみても反対側が見えることはありません。
足底部分も同様です。
生地の厚さについて、他メーカーのロングホーズと比較してみました。左がハリソン、右がアツギ(洒落男)です。ハリソンのロングホーズは生地がとても薄く、伸縮力が少ないです。そのため、足にジャストフィットするサイズを選ばなけれなならないのですが、革靴には合わせやすいロングホーズといえます。
革靴に干渉しない薄手の靴下▼
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履き心地とサイズ感
実際に履いてみると、着圧はけっこうしっかりとしており、履くのが少しだけ大変でした。しかし、福助のロングホーズのように『座った状態でしか履けない』というほど着圧が強いわけではなく、立ったままでもなんとか履くことができます。
私の足の実測は、約24cmです。
生地の余りなどはないので、24-26cmのサイズでも特に問題ありませんでした。
左側(茶色)だけハリソンのロングホーズを履いてみました。ハリソンは25-26cmを購入したのですが、つま先部分の生地が余っているのがわかります。ハリソンのロングホーズを買うなら、足の実測と同じサイズがベストです。
続いて、左側だけタビオのロングホーズを履いてみました。これと比較すると、アツギの洒落男は足首あたりに生地が余っているように見えますね。
ハリソン、タビオ、アツギと履き比べてみたところ、着圧は圧倒的にアツギが強いです。最初の見た目ではその気配はなかったのですが、実際に履き比べてみるとよくわかります。
また、生地の厚さもアツギの洒落男が1番厚かったです。
ふくらはぎ部分の生地が余ることはありませんでした。
実際に仕事に履いていってみたところ、蒸れやすく感じました。ズボンのまとわりつきは少しありますが、30歩ほど歩けば大体は解消されます。
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アツギのロングホーズの口コミと評判
それでは、他の方の口コミと評判を紹介していきます。
アツギ 洒落男というソックス見つけました。リーマンならきになるロングホーズかも [楽天] https://t.co/egNqiFztcA #rakuafl pic.twitter.com/10wZnXSHMJ
— H1L0Ya (@hiroyachinchin) December 15, 2017
ふくらはぎ周辺に心地よい圧があり、立ち仕事などの際に効果がありそうな感じですね。
見た目的には普通のソックスなので類似商品の足のむくみを取る商品と比べて外で履いても、外観を気にしないで良いのがいいですね。
ただ、締め付ける商品としての特性なのかやや表示サイズに比べて小さい印象なので足が太め?の方は
少し大きめを購入するのが吉かもしれませんね。引用:Amazon
程よい着圧でロング、履き心地の良い靴下はこれしかないです。しかしながら早いと3ヶ月ぐらいでカカトやつま先に穴が空きます。
足裏だけでも厚めにした商品を出してほしいです。耐久性だけが課題ですね引用:Amazon
▶もっと詳しい口コミはコチラ
アツギのロングホーズの取扱い店舗
アツギの商品は全国の大型デパートで販売されていることが多いようです。しかし、それは女性用のストッキングの可能性が高いです。
男性用のロングホーズを購入するなら、ネットを利用するのが一番手っ取り早そうですね。
アツギのロングホーズのメリットとデメリット
それでは、アツギのロングホーズのメリットとデメリットをまとめてみます。
メリット |
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デメリット |
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まとめ
以上、アツギのロングホーズ|洒落男シリーズの着圧は程よく価格も安い靴下についての紹介でした!
着圧の強さ、設計だけを考慮するなら、福助のSHAPERSの方が機能的には勝つでしょう。しかし、SHAPERSは1足2,500円するので、ちょっと手が出しにくいという点があります。
それに比べてアツギの洒落男シリーズなら、1足当たり1,000円以下です。これは大きな魅力といえますね(^^♪