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ストックフォト副業

自分で撮った写真が収入になるストックフォト副業は儲かるのか?

「写真を撮って投稿する」

たったコレだけで収益が発生するストックフォト。バイトなどとは違い強制的な時間拘束はなく、空いた時間に自分のペースで取り組めるので、サラリーマンには魅力的な副業といえます。

写真を撮るだけで毎月の給料に5万円も上乗せできたら、選択肢が色々と増えて暮らしにゆとりも生まれてくるでしょう。

 

ですが、挑戦した方の多くは失敗に終わっているようです。

 

ざっとグーグルで調べてみた感じ、以下のような情報がありました。

 

  • 1ヶ月で200円
  • 3ヶ月で140円
  • 5年で2.5万円
  • 1年間で3.8万円
  • 1年半で4.5万円
  • 1年で5万円
  • 1年間で50万円...etc

 

大半の方は月5,000円を超える前に挫折し、ポツリポツリと月数万円プレイヤーが頭角を現していく印象でした。

実際に私が挑戦してみたところ、100枚程度の写真を投稿して1年間放置したら、1,000円くらいの収益が発生してました。やはりこの結果だけをみると、やる気にはなりませんよね。

でも、この事実をもとにしっかりと周辺情報のリサーチをすれば・・・

 

続サラ
あ、コレちゃんとやったら高確率で稼げるね

 

と、わかるはずなんです。実際のところ、本気で始めてから2ヵ月半で、1万円の収益が発生しました。今も収益のグラフは上昇曲線を描いており、月数万円くらいなら半年以内に達成できるでしょう。

稼げていない方に共通しているのは、以下の3つだと考えられます。

 

  • リサーチ不足
  • モチベーションの低下
  • サイト選びミス

 

やはり、ただ何となく写真を投稿しても、稼ぐことはできません。売れる写真を調べて、それを作り上げるスキルを身に付ける必要があります。

写真が売れないとお金も手に入らないので、モチベーションが維持できずに挫折していくパターンが多いようです。

その証拠に、ストックフォト挑戦記録のブログは大半が1年以内の結果でした。「5年でこれだけ稼げました」というのは見かけなかったので、皆さんやめてしまった可能性が高いです。

また、高単価案件に惹かれてしまい、写真を投稿するサイト選びに失敗するパターンも多いです。

 

そこでこの記事では、ストックフォトで儲けるにはどうしたらいいのかを解説していきます。

ストックフォトは安いからオワコン?

ストックフォトにもいくつか種類があり、運営しているサイトによって写真の単価は大きな差があります。1枚5,000円の案件もあれば、1枚3円の案件もあるので、本当にピンからキリです。

「オワコン」といわれる理由は、低単価案件に由来するものと考えます。1枚3円では、月に100枚売っても300円にしかなりませんからね。

ただ、高単価案件になればなるほど、腕に自信のあるフォトグラファーがしのぎを削っているはずです。「ちょっとお小遣いが欲しい」くらいの素人では、歯が立たないのは言うまでもありません。

なので、初心者が挑戦するのであれば、低単価案件のストックフォトの方が成功する確率が高くなります。つまり、稼ぐ為には【数】で勝負しなければなりません。

いくら稼げるのか収入を比較

それでは、素人として始めたサラリーマンが、どれくらい稼げるようになるのかを比較してみましょう。

月1万円の収益に必要な写真の枚数は1000枚?

当コンテンツを執筆している現時点で、私はこの辺りに位置しているフォトグラファーです。最初の1年間は放置して、ココ2.5ヶ月ほど本気で取り組んでいるところになります。

直近7日間の売上は2,567円だったので、30日分に換算すると11,001円です。実際のところは過去30日間で8,640円ですが、これは売上が上昇曲線を描いているためです。

写真投稿数は約1,500枚。1日あたりの平均売上枚数は113枚、投稿数に対して毎日7.52%くらいの写真が利用されている計算になります。

このパーセントはもう少し改善できると考えていますが、良くて10%くらいな印象です。人気のある写真を投稿すれば、1,000枚でも月1万円を稼ぐことは可能だと考えます。

 

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月5万円の収益に必要なのは続けること

上記の経験から得た売上データを元に考えると、月5万円稼ぐためには6,820枚の写真を投稿する必要があります。(毎日7.52%の購入の場合)

毎日10枚の写真を投稿するなら約2年、毎日20枚の写真を投稿するなら約1年で達成です。

大半の人は挫折してしまいますが、根気強く継続していけば、1年後に月収5万円UPも十分視野に入っていきます。

今やっている本業を頑張って、1年後に月収5万円UPする可能性はどれくらいでしょうか?限りある時間を何に投資していくかは、とても重要な選択になってきます。

私の場合、本格的に取り組み始めた月は、1ヵ月で1,000枚ほど写真を投稿しました。それ以降は月に300~400枚を目標にしています。

月10万円の収益に必要なのはモデル起用

継続さえ続けていけば、収益は増えていくと思いますが、ネタ切れのリスクもあります。また、物撮りよりも人物のほうが需要が多いので、高単価で売れていきます。

私が投稿しているサイトでは、人物以外は1枚3円、モデルリリースありの人物(顔出し)は1枚11円です。実に3.67倍の差があるので、月収10万円越えも十分狙っていけます。

ただ、私は人物の撮影をするつもりはありません。リアルなコミュニケーションは好きではありませんし、トラブルのリスクも避けたいです。

リスクゼロで人物を撮影する方法もあり、【自分】をモデルにすることもできます。投稿者の中には、自分を含めた家族写真を撮影している人もいます。

ストックフォトで稼ぐ3つの秘訣

3パターンの月収を紹介してきましたが、これらを実現するためには3つの秘訣があります。

写真1枚当たりの値段に惑わされない

ストックフォトの案件は、サイトによって単価が大きく異なります。どうしても高単価案件に魅力を感じてしまいますが、初心者なら絶対に低単価案件で勝負してください。

高単価案件が売れれば、一発の売上は大きくなります。ですが、1年も取り組んだのに数枚しか売れなかった、なんてことも普通にあります。

また、複数のストックフォトサイトを利用するのもやめましょう。売上を増やすためには、写真の投稿数が重要なファクターです。力を分散させるほど、売上の伸びが悪くなってしまいます。

 

私が利用しているのは【写真AC】というストックフォトです。

 

1枚あたりの単価は3円(条件により3.25円)と超低単価ですが、2.5ヶ月の取り組みで月収1万円くらいにはなっています。

高単価案件のように、今月は売上ゼロなんてことはありません。コンスタントにダウンロードが増えているので、毎月の収入が安定して伸びていきます。

 

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周辺情報のリサーチ

どんなビジネスでもそうですが、始める前には情報のリサーチが重要です。私が調べたのは以下のような点でした。

 

  • 稼げている人は実在するのか?
  • 写真は何枚必要なのか?
  • どのような写真が人気なのか?

 

まず、稼げている人を探しましょう。写真ACの場合、HPに10名のクリエイター紹介があり、年間の収益が公開されていました。

50万円稼げている人が何名かいたので、月収5万円くらいは目指せると判断できました。

次にそのクリエイターのページを開き、これまでの売上枚数や投稿数を調べました。ザックリ何枚の写真で、どのくらい稼いでいるのかが分かります。

 

あとは実際に投稿されている写真を見て、どの分野の写真が人気なのかを確認し、自分に用意できそうな素材なのかを判断していきます。

撮影分野の方向性が決まったら、必要な投稿数を満たすのにどれくらいかかるのかを、大まかに計算します。

 

その結果、1~2年で月5万円は現実的だと思えたので、今本気で取り組んでいるところです。

 

AmazonのKindleでは、写真ACのクリエイターが【稼ぎ方を解説した書籍】を販売しています。Kindle Unlimitedに登録すれば、初月は無料で読むこともできます。

実際に稼げるようになるまでの経験談が書かれているので、一読しておくといいでしょう。他にも写真での稼ぎ方を解説した書籍は複数出版されています。

このように大抵の情報は無料で手に入るので、しっかりと周辺情報をリサーチしておきましょう。

継続するためには楽しむことが重要

さて、ココまでは数字を元に理詰めで解説してきました。ちょっと計算ができる人なら「自分にもできそう」と思えてきたのではないでしょうか?

ですが、これだけの情報を提示しても、大多数の人はドロップアウトしていきます。継続するということは、それほどに難しい作業なのです。

 

人が何かをやり続けるためには「楽しみ」が必要になってきます。

 

あなたにもお金を払ってでも続けている「何か」があると思いますが、それは楽しいから継続できているわけです。

高品質な写真をストックフォトに投稿するまでには、少なくとも以下のような手順をふまなければなりません。

 

  • 写真を撮影する
  • 写真を編集する
  • 投稿タイトルを付ける
  • タグを付ける

 

毎日これを10~20枚もやるのは、まぁまぁ面倒です。「ストックフォト」という枠の中に、「何か楽しみ」を見つけなければ挫折します。

私の場合、決して写真が好きなわけではありません。ビジネスとして取り組む中で、自分が成長する過程が楽しいから継続できています。

ストックフォトを始めて一眼レフの仕組みがわかったし、画像合成のスキルも身に付きました。

自分のリサーチが間違っていなかったのも快感ですし、ニュースサイトに自分の写真が使われていると嬉しくなります。

モチベーションさえ維持できれば、なんとかなるモノです。

まとめ

以上、自分で撮った写真が収入になるストックフォト副業は儲かるのか?についての解説でした!

 

ストックフォトで稼ぐ為には写真ACを利用しましょう。モデルを起用できる環境なら、迷わず使ってください。それだけで売上は3.67倍になります。

稼ぐ為の秘訣は以下の3つです。

 

  • 低単価案件で着実に売上を伸ばす
  • 周辺情報のリサーチ
  • 楽しみを見つける

 

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