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メダカ副業

メダカ副業の売上UP|卵、稚魚、若魚、成魚のどれを売るべきか?

メダカ副業を始める時、大抵の場合は【卵】の販売からスタートします。メダカは環境を整えれば2週間ほどで産卵するため、種親の購入コストをすぐに回収できるからです。

ですが、当然ながら成魚の方が圧倒的に単価が高いです。サラリーマンであれば時間も限られているので、できるだけ高単価の商品を売りたいところ。

そこで、今回はメダカ副業の売上UPのために、どの商品を売るのがベストなのかを解説していきます。

商品は時間と飼育スペースで決める

ザックリではありますが、メダカの販売単価を表にしました。

有精卵が2,000円くらいの値で売れる品種であれば、成長につれて以下のような価格を期待することができます。

 

商品 単価
有精卵 2,000円
稚魚 5,000円
若魚 15,000円
成魚 30,000円

 

ですが、単価が上がるにつれて、飼育にかける時間とスペースが必要になってきます。

有精卵だけの販売なら、屋内で半畳ほどのスペースがあれば可能です。卵の段階で売ってしまうので、水槽も種親の分1つだけあればスタートできます。

人気品種の成魚は普通に数万円で売れますが、質の良い成魚を確保するためには多くのメダカを飼育しなければなりません。

 

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各商品のメリットとデメリット

それでは、各商品のメリットとデメリットを紹介していきます。

自分の使える時間と飼育スペースに合わせて、販売効率が最大限になる商品を選びましょう。

※条件として、1品種を最大限に増やして飼育することとします。

 

有精卵の販売

時間をかけずに省スペースで販売するなら、有精卵がオススメです。

10L程度の容器に種親を2ペアほど飼育すると、毎日30~40個の採卵が見込めます。2段のラックなどを用意しておけば、半畳ほどのスペースで種親の飼育と卵の管理が可能です。発送もネコポスやレターパックなので、梱包も簡易的です。

ですが、手間がかからない分商品単価は安く、販売件数を増やさないと大きく稼ぐことはできません。

裏ワザとして超高級品種の種親を仕入れる方法もありますが、確実に産卵させる自信がないうちはやめたほうが無難です。

有精卵は初心者向けの商品で、月5万円くらいを目指す方に向いています。

 

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稚魚の販売

稚魚の販売は、10mmサイズの商品が一般的です。

10mmまで成長させるには約1ヵ月かかるので、その間に孵化するメダカを飼育するだけのスペースが必要になります。水槽の数でいえば、20Lが5~6個くらいです。

発送には観賞魚専用の袋と発泡スチロールを使用するので、それらを保管するスペースが別途必要になってきます。2~3畳ほどのスペースは考えていたほうが安心です。

ですが、卵の2~3倍の値が期待できるので、ちょっと余力がある方は稚魚販売を目指すと単価を上げることができます。

若魚の販売

若魚の販売は、20mmサイズの商品が一般的です。

20mmまで成長させるには約2ヵ月かかるので、稚魚と同様にその間に孵化する個体を飼育していくスペースが必要になります。稚魚販売に追加して、60Lタライが5~6個くらいです。

また、このサイズになるとしっかり日光を当てて育てておきたいので、屋外での飼育を前提にしたほうがいいです。

まだ種親までは成長していませんが、購入者としては個体の表現がある程度親に似ている事を期待しています。つまり、個体の選別が必要になってきます。

少なくとも、ラメ系ならラメが発現している個体、柄系なら柄が発現している個体を販売すべきです。

大幅に手間やスペースが増える代わりに、販売単価は1万円以上を期待することができます。

成魚の販売

成魚の販売は、30mmサイズの商品が一般的です。

30mmまで成長させるには約3ヵ月かかるので、さらに水槽の数が必要です。若魚販売に追加して、60Lタライを5~6個くらい用意しなければなりません。全部合わせると20個弱の水槽です。

成魚販売において購入者が期待していることは、その品種の特徴をしっかりと発現した産卵可能な個体を入手することです。

つまり、色、柄、ラメ、体外光、ヒレなど、条件を満たす個体を選別しなければなりません。さらに、雌雄を用意する必要があります。

そのため、数多くのメダカを成魚サイズまで育てなければならず、飼育時間とスペースは大幅に増えます。

ですが、ハイグレードの個体に仕上げれば、1件あたり数万円の単価を期待できます。

メダカ副業に関連した商品

メダカの飼育をしていると、水質改善のために様々な共棲生物を扱う場合があります。それらの特徴として【簡単に増える】という事が多いです。

単価は安いのですが、増えたら売ることもできます。良い水質を保つためにも役立つので、是非とも一緒に飼育しておきましょう。

スネール(貝)

スネールは雌雄同体と異体がいます。淡水で繁殖可能な種類であれば、どちらでも大量に増えていきます。

水槽内の苔を食べたり、グリーンウォーターを浄化したり、様々な能力をもつスネールがいます。

水草(ホテイ草など)

メダカにとって毒素となる成分を吸収するのが水草です。様々な種類がありますが、簡単に増えてオーソドックスなのはホテイ草です。

日光をしっかり浴びせておけば、どんどん子株を増やしていきます。

生餌(ミジンコ)

メダカの大好物は生餌です。その代表格はミジンコですが、甲殻類に含まれる成分がメダカの色揚げにも良いとされています。

ミジンコはもの凄い勢いで増殖するので、余った分を販売する事もできます。

オススメの商品は稚魚販売!

私は卵~成魚まで全てを販売しています。それぞれの良し悪しはありますが、サラリーマンの副業であれば稚魚販売がオススメです。

水槽は5~6個、スペースは2畳ほどなので、世話も場所もなんとかなります。

 

単価5,000円の稚魚を1日1件売れば、月15万円です。

 

卵販売よりも飼育時間は増えますが、出勤前の発送作業を1日1件にしても十分な収益を得ることが可能です。サラリーマンの朝は忙しいですからね・・・

皆さんも、自分に合った商品で、収益を最大限に膨らましましょう!

 

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