メダカの飼い方

メダカの死因10個と対策|死なないように長生きさせる方法

大切に育てていたメダカが、ある日急に死んでしまった事はありませんか?メダカの飼育は簡単ですが、死んでしまう原因は意外にも多々あります。

ですが、死因を事前に把握しておけば、メダカを死なせず長生きさせる事も可能です。

 

そこで今回は、メダカの死因10個とその対策について解説していきます。

 

大抵の場合、メダカが死ぬ前には【予兆】がありますので、それを見逃さないようにしましょう。

メダカの死因10個と対策

メダカの死因として挙げられる主な要因は以下の通りです。

 

メダカの死因10個

  • 餌不足による餓死
  • 水換え時の吸出し
  • 急な水温変化
  • 急な水質変化
  • 急な環境変化
  • ストレスによる病気
  • 防ぎようがない突然死
  • メダカジャンプ
  • 天敵による捕食
  • 寿命

 

それぞれの死因とその対策について紹介していきます。

餌不足による餓死

針子~稚魚の時期に多い死因は餓死です。体が小さいうちは口も小さく、食べられる餌の大きさに限りがあります。

また、体力もまだ少ない時期なので、餌が不足して餓死してしまう事が多いです。

1cmサイズまで成長すればかなり安心なので、それまでは餌の回数を増やしたり、ゾウリムシなどの生餌を活用して空腹の時間帯を減らすようにしましょう。

 

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水換え時の吸出し

メダカを健康的に育てるには、定期的な水換えが欠かせません。水換えを怠ると、糞やエサの食べ残しで水質が悪化します。

ですが、水換え時はメダカを吸い出してしまうリスクもあります。

特にサイズが小さい針子~稚魚は、ポンプから排水される水流に負けて簡単に吸い出されてしまいます。成魚サイズでも注意が必要です。

針子~稚魚の場合、スポイトなどで丁寧に底の汚れを吸い出した方が安心です。成魚の場合、吸い口が網構造になったポンプを使用すると吸い出すリスクがなくなります。

また、【わけぷか】などのメッシュ構造がある容器を使うのもオススメです。成魚サイズならシンク用の水切りカゴや、目の細かいザルも活用できます。

それらの容器を水槽に浮かべてそこからポンプで排水すれば、メダカを吸い出してしまう心配はありません。

水換えの回数を減らせるように、濾過能力のある貝などを共生させておくのもおすすめです。

 

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急な水温変化

春先や秋口に多いのが急な水温変化です。それまで低温、高温で安定していた水温が、季節の移行とともに大きく変化するようになります。春秋は日中と夜間の水温差が激しいです。

当然ですが、急激な水温変化はメダカにとって大きなストレスです。

特に、屋外飼育で10~20リットル程度の小型水槽を使っていると、水温変化の影響は大きくなります。

1水槽の水量は60リットル以上にし、地面への直置きなどを避け、過密飼育をしないでゆとりある数で管理するとストレスを軽減することができます。

スペース的に難しい場合、発泡スチロール容器などを使うと、水温変化が緩やかです。また、水槽の上に垂木を置いて(空気を通すため)、その上から園芸用ビニルなどで覆うのも保温効果が期待できます。

急な水質変化

購入してきたメダカを予め用意した水槽に入れる時や、選別したメダカを別の水槽に移動させる時は、移動先の水質に注意が必要です。

ペーハーが大きく異なっていたり、水換え不足によって水質が悪化していると、メダカに大きなダメージを与えてしまいます。

それまで飼育していた水から別の水に移動させる場合、しっかりと水合わせをしてやりましょう。

また、水換え後に新しい水を入れる時も、捨てた分を一気に入れるのではなく、ゆっくり注水したほうが急な水質変化を防ぐことが可能です。

急な環境変化

屋外飼育⇔屋内飼育、大きな容器⇔小さな容器など、それまでど違う環境になると、メダカは驚いて水槽の底でジッとして餌を食べなくなることがあります。

特に人間に慣れてない環境で飼育してたメダカが、急に屋内で人が動く空間に移動させられると、その影響が大きいように感じます。

また、水質に良いとされる【牡蠣殻】なども、ゴツゴツとしているのでメダカの体表を傷付けて弱らせてしまう事も。

メダカの飼育環境を変える時は、その後しばらくは丁寧に様子を観察するようにしましょう。

ストレスによる病気

これまで紹介してきた要因で死ななくても、それが原因となって病気を発症するリスクがあります。

メダカがかかりやすい主な病気は、白点病、尾ぐされ病、水カビ病などです。どれも水質悪化や寒暖差による急激な水温変化を引き金に発症しやすい病気です。

適度なストレスはメダカを元気にしますが、何事も過度は禁物です。

 

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防ぎようがない突然死

毎日注意深くメダカの様子を観察していても、次の日に突然死んでしまう事もあります。

これを【突然死】などと呼んだりしますが、内臓疾患なのか、脳の疾患なのか、原因は不明です。

メダカジャンプ

メダカはジャンプする魚です。飼育水をなみなみ入れて、水面から水槽の壁の高さが無いような状態だと、メダカジャンプで水槽の外に飛び出すことがあります。

水槽の上には専用のフタをするか、水面から壁の高さを少なくとも5cm以上になるように水量を調節するようにしましょう。

天敵による捕食

メダカを食べる生き物は以外にも多く、ヤゴ、ザリガニ、クモ、鳥などが挙げられます。食べないかもしれませんが、猫やアライグマなどがいたずらする事も多々。

天敵に捕食される割合は圧倒的に屋外が多いので、水槽の上に網をかぶせたり、園芸用のビニールをかけたりして対策を立てましょう。

屋内でよく見かけるハエトリグモなどの小さいクモでも、メダカの稚魚を捕まえて食べたります。見つけ次第駆除するのがベストです。

寿命

メダカの死因で一番心安らかに見守れるのは寿命です。

品種や飼育環境によって寿命の長さは大きく異なりますが、健康的に育てていれば2~3年くらいは生きてくれるはずです。

改良メダカは累代繫殖されているので、1~2年くらい楽しめれば十分でしょう。

死因を把握してメダカを長生きさせよう

以上、メダカの死因10個|死なないように長生きさせる方法についての解説でした。

 

メダカの死因10個

  • 餌不足による餓死
  • 水換え時の吸出し
  • 急な水温変化
  • 急な水質変化
  • 急な環境変化
  • ストレスによる病気
  • 防ぎようがない突然死
  • メダカジャンプ
  • 天敵による捕食
  • 寿命

 

メダカが死んでしまう要因は意外と多くありますが、ほとんどの場合は原因を理解しておけば回避が可能です。

普段からメダカの様子をよく観察し、餌やり、水温、水質、環境を適切に管理すれば簡単には死にません。

長生きさせてメダカライフを楽しみましょう。

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