メダカの飼い方

メダカの飼い方|元気な育て方を学んで繁殖を楽しもう!

コロナによって屋外での活動が制限される中、自宅で楽しめるアクアリウムの人気はどんどん高まってきています。

 

特に【メダカ】は飼育と繁殖が簡単で、始める方が増えてきました。

 

さらに、メダカは繁殖させた個体を個人で販売する事も可能で、サイドビジネスとして始める方も多いです。そこで今回は、メダカの飼育方法について解説していきます。

メダカの飼育はとてもお手軽

アクアリウムというと難しく感じるかもしれませんが、メダカの飼育はとてもお手軽に始める事が出来ます。シーズンに合わせて屋外飼育を始めるのが最も簡単ですが、冬場の屋内でも育てる事は可能です。

屋外の飼い方

メダカを健康的に育てるには、屋外飼育がベストです。日光をたくさん浴びて、自然の水温変化の中で生きるメダカは、強く元気に成長します。

ただ、真夏の屋外水槽は40℃近い水温になったりもします。季節の変わり目は水温変化が激しく、メダカにとってもストレスに。そのため、屋外飼育では水量が多ければ多いだけ良いでしょう。

準備も簡単で、飼育容器を用意したら、赤玉土などのろ材をセットします。あとは水を入れて1日太陽光に当てればカルキも抜けて、メダカを迎え入れる準備は完了です。

室内の飼い方

メダカは屋内で飼育することもできます。水温や照明をコチラの都合で管理できるので、シーズンオフでも採卵が可能になります。また、水草や流木などのレイアウトを楽しみたい方にオススメです。

しかし、屋内はスペースが狭い場合が多く、過密飼育になることもしばしば。また、日光が十分に当たらないので、メダカが体調を崩しやすいというデメリットもあります。

室内飼育の場合、ろ過フィルターを用意して、水はカルキ抜き剤を利用したほうが良いでしょう。

メダカを購入するなら値段の安いヤフオク

メダカの販売というと、ホームセンターなどのペットショップを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、値段が高い割りに個体の調子が悪い(死んだのが浮いている)場合も多く、私はオススメしません。

メダカ屋から直接購入するのが安心ではありますが、近所になかったり、いきなりメダカ屋に行くのも緊張してしまいますよね。その他には道の駅、無人販売、ジモティーなどでの譲り合いもあります。

色々と購入先はあるのですが、ブリーダーから直販してもらうのが安くて健康な個体を手に入れる一番の方法に間違いはありません。(農家からの直販と同じです。)

今は個人のブリーダーもたくさんいるので、ヤフオクには数多くのメダカが出品されています。その中から信頼できる出品者を見つけて購入するのがオススメです。

おすすめの水槽|おしゃれなものから100均まで

メダカの水槽は、とても多くの種類が販売されています。色々あって迷ってしまうと思うので、どのように育てたいのかを考えてから購入するようにしましょう。

繁殖メインであればたくさんの水槽が必要になるので、安いタライやトロ舟がいいですし、見栄えを良くしたいのであれば透明で大きめの水槽にしたほうがレイアウトの幅が広がります。

自然の循環を作りたければビオトープ、まずは飼ってみたいという方には全てが揃った飼育セットが便利です。睡蓮鉢や金魚鉢が玄関にあったら風情を感じますし、とにかく安く済ませるなら100均のバケツでも飼育できます。

まずは、どのような目的でメダカを飼育したいのかを明確にしてみましょう。

エビや水草などの共生生物で水質を改善

メダカの体調を良くするために、共生生物を一緒に飼育するのがおすすめです。一緒に飼えるいきものとしては、ミナミヌマエビ、ドジョウ、ホテイアオイなどの浮草、ヒメタニシなどの巻貝があります。

エビやドジョウは水槽の底に沈んだ餌の食べ残しを食べてくれますし、水草はメダカの糞から発生する毒素を吸収します。また、貝類は底や壁面に発生する藻を食べるので、水質を綺麗に保つ効果が期待できます。

水槽の中に小さな循環を作るのも、メダカ飼育の楽しみ方の1つです。

エアレーションポンプなしだと酸欠になるのか?

エアレーションについて気にしている方が多くいらっしゃるようで、私も質問を受けることがよくあります。その多くは『無くても大丈夫か?』といった内容です。

エアレーションの目的は酸素供給と水の攪拌です。フィルター付きのものであれば水質浄化作用もあります。

多くの方が勘違いしていますが、エアレーションのぶくぶくから酸素を取り込んでいるわけではありません。泡によって水面が波立つ事で酸素を取り込んでいます。

そのため、水面の面積が広く、常に波立つような環境(風が吹いているなど)であれば、エアレーションは必須ではありません。例えば、トロ舟を利用した屋外飼育などです。

逆に屋内で風がなく水面が波立たない、そして水槽のように水面の面積が狭いようならエアレーションがあった方が良いといえます。

また、水量に対してメダカの数が多いと酸素が不足して酸欠を起こしやすくなるので、エアレーションが必要になってきます。

購入時の水合わせと普段の水換え

メダカを買う時は、事前に水槽のセッティングをしておきます。水槽に水を入れ、カルキを抜き、エアレーションやフィルターなどの濾材をセットします。

メダカを購入してきたら、その袋のまま水槽に1時間くらい浮かべて水温を合わせます。その後、5分おきに水槽の水をコップ1杯ほど袋に入れ、これを5回ほど繰り返したらメダカを水槽の中に放ちます。

ろ過が順調にいけば、週1回くらいの水換えで水質を維持できるようになります。砂利や砂は表面積が広く、多くのバクテリアが定着してオススメですが、掃除が手間なのでろ過フィルターでも問題ありません。

メダカに餌を与える頻度と食べない時

餌を与える回数は、1日2回を基本にするのがオススメです。餌の与えすぎは水質悪化になりますので、1回あたり2分くらいで食べきる量を与えましょう。ご飯を定期的に与えていると、メダカが寄ってくるようになるのでとてもかわいいです。

 

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外泊などで数日家を空ける場合は、留守番フードなどを活用しましょう。成魚サイズまで育っていれば、1泊くらいは餌を与えなくても大丈夫です。

いつもと同じ時間に同じ餌を与えているのに食べない時は、調子を崩している可能性があります。体色やヒレ、動きをチェックして、病気になっていないか確認しましょう。

 

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オスメスの見分け方と繁殖行動

餌をしっかり食べ、良い水質で飼育していると、メダカはシーズン中に産卵します。性別が見分けられるようになるのは、生後3~4ヶ月くらいの成魚になってからです。

オスはシリビレがギザギザと長く伸び、背びれの根元に切れ込みがあります。また、柄やラメなどの体色が強く出る傾向もあります。

メスはシリビレの先が丸みをおびており、背びれに切れ込みはありません。また、卵を産むのでお腹が大きく太ったように見えます。

オスメス両方が成熟すると、日の出とともに産卵行動が始まります。オスはメスの下をゆらゆらと泳いで求愛行動を繰り返し、メスが産卵してお腹に卵が出てくると、背びれをくっつけ合って受精させます。

共食いに注意|卵~針子~稚魚の管理

メダカは共食いをするいきものです。産んだ卵をそのまま放置しておくと、食べられてしまうことがあります。無事に孵化した後も、親メダカが子メダカを食べることも。

また、卵~針子~稚魚は違った管理が必要なので、それぞれの飼育方法を理解しておきましょう。

卵の育て方と孵化まで

メスが卵を産むと、しばらくお腹にくっついたまま泳いでいます。水草や人口の産卵床を浮かべておくと、それに卵を産み付けます。無精卵は白く濁ってカビが生えるので、取り除いておきましょう。

3日ほど経過すると、卵に黒いスジと点が現れます。背と目です。この時点で有精卵が確定します。孵化までの日数は、水温25℃で約10日ほどです。

孵化後はお腹に栄養が蓄えられているので、1~2日ほどは餌を与えなくても生きていけます。生まれたばかりの稚魚の事を【針子】と呼ぶこともあります。

 

卵~孵化まで
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針子の育て方と餌

針子はメダカの一生の中で最も死にやすい時期です。一番の原因と言われているのが餓死です。

口が小さいので、餌は針子専用のものか、成魚用の餌をすりつぶしたものを与えていきます。

水換えの時に一緒に吸い出してしまう確率も高いので、ポンプの吸い口に目の細かい網をかけるなどの対応が必要です。

稚魚が死ぬのを防ぐために

稚魚を死なせないためには、十分な餌を食べてもらうことが重要です。しかし、粉餌を与えすぎると食べ残しが増え、急な水質悪化に注意しなければなりません。

水換えをすればいいのですが、稚魚は水換えをしにくいのでメダカ飼育でチョット難しいところかもしれません。

そこで、ゾウリムシやブライシュリンプなどの生餌を併用すると、餌の食いが良く、水質悪化も緩やかになります。

 

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メダカの寿命とそのサイン

一般的なメダカの寿命は2~3年くらいと言われています。ただし、鑑賞用にブリードされたメダカは累代繁殖している場合が多く、通常の個体よりも弱いです。そのため1~2年程度生きればいい方だと思います。

寿命が近くなったメダカは柄やラメの美しさがなくなり、泳ぎも遅く活性が低くなります。

メダカの死因が病気が多い?

急激な水質変化や季節の移り変わりなど、メダカにとってストレスになる要因は多々あります。弱った個体は病気にかかりやすいので、メダカの動きや体表はよく観察しておきましょう。

有名な病気は尾腐れ、水カビ、白点病などです。もしそのような個体を見つけたら、別の容器に隔離してメチレンブルー薬浴や塩浴させて治療します。

ですが、対処できる事は限られているので、病気にさせないよう予防に注力したほうが効果的です。定期的な水換えや日光浴を怠らないようにして、強いメダカに育て上げましょう。

 

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